lulululunlulululun’s diary

文芸ユニットるるるるん。 UNIとかとうひろみは3月クララと走りだす

1月8日(月)

1月8日(月)
【かとう】中休みあったものの、大型連休の最後の日。ゆっくり起きて掃除、スーパー。HM粉が余っていたのでまたハッセルバックアップルケーキを焼く。生の果物は苦手だが火が入ると好きになる。雑事をしたり読書したりで15時ごろまで過ごし、きのう何食べた?S2をみながら編み物。ナンが美味しそう。来週末に作りたい。1話も見ないうちにHDDが止まり、アマプラに移行。『ブレット・トレイン』を40分くらい視聴したけど全然好きじゃなかったのであきらめて、それからは孤独のグルメS3を見ていた。面白いけどこれを見ていると時間が溶けるようにただ消費されて何にもならない、という感覚になる。牙を抜かれていくというか。好きだけど。寝るまで雑務の続きと思っていたら、それがわりと調子良くさくさくと進んだので少し夜更かし。
【UNI】朝、YouTube統合失調症を患った芸人のインタビュー動画を見た。芸人という職業柄、幻覚や幻聴がテレビのドッキリ企画の一部だと思い込み、それが巧みな話術もあって可笑しなエピソードになり、不思議な感覚だった。
昨日父に渡しそびれたワッフルを渡しに実家へ。そのまま実家で過ごすことにした。大河の家康を何回分かみて、おのおのがひなたぼっこして過ごした。
テレビを流しながら、そういえば父の子どもの頃はいつテレビが来たのか聞いてみた。母のほうは確か近所でもかなり早かったというのは覚えていた。父のほうは田舎で、六年生くらいになるまでテレビは無く、二軒隣の家にしょっちゅう観に行っていたらしい。怖い番組を観た後、一人で5分ほど街灯のない田舎道を歩くのが怖かった、と。年末は居つきすぎて、お家の人にもう帰ったら、ととうとう言われたそう。
お互い年をとってくると、親が親という役割を降りてひとりの人間になってくるから面白いよ、と友達に言われたこと、なんとなくわかってきた気がする。
午後からは両親とわたしで阿川佐和子の言った「殿方に機嫌よくなってもらうさしすせそ」という最低な相槌をふざけてみんなで言い合っていた。

【クララ】遅番。普段あまり喋らないので、昨日新入りのI川さんの教育係をやったせいで、起きたら声がカスカスになっていた。
読んでいる外国の小説の翻訳がキツい。ワオ。
最近観た「パーフェクトデイズ」がじわじわきている。ラストシーンは大胆な構図で役所広司を捉えているんだけど、カメラなどないかのような演技に、見ていて気恥ずかしくなった。
自転車に乗っている時に小説のアイデアが浮かぶことが多い。アップルウォッチのボイスメモにすぐ録音できるのが大変便利。ただ、音声で聞くと、一体何が面白かったんだろうと不思議に思うことも多い。

 

文芸ユニット るるるるん
新刊『るるるるんvol.4 ー付箋ー』発表! 
付箋小説・旅日記・座談会などもりだくさんです。『るるるるん vol.3 ー鏡ー』も発売中。

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