12月6日(水)
【クララ】休日。いつもの時間には目が覚めたが背中と脇腹が痛くて起き上がれず、午前中は布団から出ずに分厚い本を読んでいた。午後の診察が16時からだったので、適当に昼食を食べ、チョイスのショコラバターをつまみながらひじきの煮物を作った。母が腱鞘炎で手首が辛そうだったので、お裾分けするつもりで量は多めにした。
病院の待合では分厚い本を読んでいた。どうせ痛み止めを処方されて「1週間様子をみましょう」と追い返されるんだろうなと諦め半分だったが、原因がわからないから血液検査をしようということになり、結果によってはCTが撮れる施設に行ってもらうことになると言われた。加齢、ストレス、気候のせいと軽く受け流されなかったことには安心した。ヤブ医者なんて言ってごめん。
映画「ナポレオン」鑑賞。ナポレオンってならずものだったんだろうか。彼にとって誇りってなんだったんだろう。人生に何を求めていたのかよくわからない人物だった。
帰宅したらポストにかとうさんからの郵便物が届いていた。『小さいタソガレ』が入っていた。すぐに読むのがもったい気がして、carrot cake pressのスタンプが押してある白い紙袋のから、透けて見える黄色い表紙を愛でている。
【かとう】まじめに仕事をした一日。成果もかなりのところまでいった。朝読書ではヒグチユウコさんの『せかいいちのねこ』を読み終わる。朝読書では絵本とか画集とか漫画とか雑誌とか、絵や写真を楽しめて、そんなにすぐに読み終わりたくないものを選んでいる。取れる時間も毎日出勤までの5分から10分くらいだ。『せかいいちのねこ』はぎゅっとなるセリフが散りばめられていて、時間をおいてまた読み返したい永久書棚入り決定の本だった。シリーズも残り1冊。大切に読もう。次の朝読書は&premiumの11月号。特集は「エレガンスであること」。
【UNI】クララさんがまともな医者に診てもらえていてホッとした。しんどい時に何軒も病院まわれる訳ないし。
朝5時のアラームの少し前に目覚めた。2コマ学習。だんだんお腹が痛くなってきて、横になった。昨日の夕食をパンとコーヒーですませたからかな。朝食はお粥にして、ぎりぎりまで横になる。
仕事は月初のひと波目がひいた。まだお腹がおかしいので、昼もお粥にする。寒気もする。これが悪寒の始まりなのか、ただ部屋が寒いのか、わからなくなる。あまり体調が良くなく、隙をみては横になった。
夜もごはんをかんたんにすませてまた寝る。
仕事の反省点が押し寄せてきてしんどい。ちょっとずつ良くしていきたい。しんどくて横になったというより、ふて寝に近かった。
文芸ユニット るるるるん
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