lulululunlulululun’s diary

文芸ユニットるるるるん。 UNIとかとうひろみは3月クララと走りだす

2月24日(金)

2月24日(金)
【UNI】仕事。祝日と週末に挟まれて、さらに天気も悪く、キッズたちの怪獣度はマックスだ。そりゃダルいよね、と思いつつ対応する。
B先生が「今月でU先生はここで働くのが最後です。紙芝居を読んでもらいましょう!」と突然振ってきた。関西弁の紙芝居がうまく関西弁で読めなかったからぜひ今度やってねと以前に言われていたのを思い出した。初見で紙芝居なんてできるだろうか、と不安になりつつも一生懸命読んだらみんな静かに聞いてくれていた。高学年の多いフロアだから冷めた目で見られて終わりじゃないのかなんて疑って悪かった。読み終えたら汗をかいていたほどわたしは一生懸命だった。

【かとう】仕事帰りにNENOiに行く。来月に行く時間が取れなかったら悲しすぎるから、今日は必ず行こうと決めていた。雨が降って来てお客さんがいなかったので、ネノイさんとずいぶんたくさん話ができた。もっともっと推し漫画の話を聞きたかったし、本屋になるほど本が好きなのかどうか聞きたかったし、まだ聞きたいことだらけだったけど、ネノイさんの将来の話にびっくりしてそれどころではなかった。るるるるんなんて相手にしてもらえないだろうと、最初はかなりびびっていたけど、ちゃんと向き合ってもらえて、るるるるんにとっては大切な大切な本屋さん。今日は言われるがままに萩尾望都の本をたくさん買った。萩尾望都は読んだことがない。人生で開けていなかった宝箱に手を伸ばしたような気持ち。夜はパンが食べたかったので、帰りにヴェローチェに寄って刻みピクルスがどっさり乗ったホットドッグを食べた。カフェオレがぬるかった。

【クララ】休日。夕方まで印刷会社に送る原稿のプリントアウトを用意したり、韓国ドラマを見ながら嫌いな家事を済ませた。夜はTOUTEN BOOKSTOREさんとの共同企画・おばけのように気配を消して読書に集中する会「READING GHOSTS」初回。店内には18時のスタートを待っている方がいて、スベらなくてよかったと安心する。2時間の間、参加者の皆さんの熱気がすごくて、グングン読書が進んだ。残りの1時間で読書の進捗や本の内容、「次に読む予定の本」、「注目している分野や作家」などコミックを含めた本のことをたっぷりと話していただいた。性別・年齢層などがばらけていたけど、好きなことについて話すときにボーダーがなくなるのが楽しい。読書するときって誰でもゴースト化するんだね。これから毎月やるつもり。

 

文芸ユニット るるるるん
現在『るるるるん vol.3 ー鏡ー』発売中。
小説・対談等がるるるるんできます。

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