lulululunlulululun’s diary

文芸ユニットるるるるん。 UNIとかとうひろみは3月クララと走りだす

9月14日(木)

9月14日(木)
【かとう】晩ごはんにきんぴらを作った。きんぴらを作るのは晩ごはんのためというより、朝のため。バターを塗ったパン(パスコのイングリッシュマフィンが最適解)にきんぴらを載せ、さらにその上にチーズを載せてトースターで焼く。一番好きな朝ごはん。ドトールカルツォーネが販売終了になっていて、頭をぶん殴られたような衝撃。明日の朝はあれを食べよう!と思って通勤がんばることもあるのに、まじでこれからどうしたらいいかわからない。

【クララ】遅番。ドトールカルツォーネ、食べられなかった!お夕休みはふやふやヨーグルトと調理パン。
『いつかたこぶねになる日』読了。本屋旅の扉さんで勧めてもらわなかったら手に取っていなかったと思う。「独立系」書店さんに足を運ぶと、こういう出会いがある。大型書店にはない魅力の一つ。漢詩を引用したエッセイで、「ピカソの『ゲルニカ』を鑑賞した時、するっと絵の中に入ってしまった」という記述があって、わたしも全く同じ経験をしたので鳥肌がたった。著者の小津夜景さんはブログを書いていて、インスタにアカウントを見つけた。かとうさん他何人かの知り合いが、すでにフォロワーにいた。
小説はどんどん矛盾が見つかっているけど、とにかく進める。

【UNI】北見のビッグシスターとお出かけ。ハッカ御殿と呼ばれる、古い日本家屋へ。北見のハッカで財を成した人のお家だ。資料館としてはそっけない。ただ家が保存されていて、昔の生活用品がざっくりと用途別に置かれている。広い一軒家。冬は寒かっただろうな。
裏庭には終わりかけのエゾミソハギが広がっていた。ピンク色がかわいい。
市内の反対側まで車でいく。フラワーパークという植物園がある。山全体が園になっていて、わたしたちは車で山頂まで行った。もう鑑賞できる花の季節は終わっている。紅葉にはまだ早い。どっちつかずの山を楽しんだ。
小雨が降っていたけど、車の外に出ると雨はやんだ。
お昼はドロッピンというお店のスープカレーを食べて、そのあと喫茶あうんへ。古民家カフェで、古いものがセンスよく並べられている。コーヒーはおいしいし、本が山ほどある。しかもチョイスもいい。もう古本屋はこの町には無いのにどうやって揃えたのか聞いたら、ぜんぶお店のご家族の蔵書だった。うらやましいなぁと口にすると、ゆくゆくの処分のことを考えると怖いですとのことだった。本は、そうなんだよなぁ… 日に灼けて劣化するし。古本屋が無ければ捨ててしまうしかない。
夜はハムちゃんと焼肉屋へ。盛り合わせを頼んだら、写真で見るよりお肉が大盛りに感じた。一生懸命食べた。ライスやサラダを頼む余裕が胃袋になかった。お肉に一点集中。今日1日で二週間分くらい食べた。

 

 

文芸ユニット るるるるん
新刊『るるるるんvol.4 ー付箋ー』発表! 
付箋小説・旅日記・座談会などもりだくさんです。
『るるるるん vol.3 ー鏡ー』も発売中。

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