8月29日(火)
【UNI】Netflix『LIGHTHOUSE』 #5 までたどり着いた。
星野源とオードリー若林がドライブ。星野源の目が充血していて、たぶん本当なら、撮影じゃなければサングラスしてるのかな、とか思う。色素が薄そうだし。
若林がドッキリをかけられている人や、水着姿の女性出演者をみるのがつらかった、と吐露した。これがNetflixでしか言えないことなら、日本のテレビってやっぱり終わってる。若林がまともだよ。
以前、何気なくテレビをつけたら、“昭和の歌番組はこんなにハチャメチャだった！”みたいなコーナーがあった。要は、過去の歌番組を流してみんなで驚くそぶりを見せるだけなんだけど。チェッカーズがドッキリにかけられながら歌ったり、中森明菜が水着で歌わされたりとか。もう今の歌手にはできないような辛いことを昭和のVTRをひっぱり出してみせるという、なんとしてでもドッキリにかけて人のことを笑いたいし女を水着姿にさせたいという、昭和の亡霊みたいな制作陣の強い意志を感じたことを思い出した。
繊細だとかコンプラ重視とかそういうのじゃなく、普通に普通のことで笑えたらいいねってことだけなのに。
【かとう】松原タニシさんの聴く技術は本当に素晴らしいなと思って、聴かなくなっていた恐味津々をまた再開。このプログラムが他のコワイ系Podcastと一線を画すのは、ゲストの人選とタニシさんのホスト力の素晴らしさだと思う。タニシさんの最新刊も読みたい。犬飼愛生さんの最新詩集『手癖で愛すなよ』を読む。表紙から仕掛けてくる。犬飼さんのたくらみが始まっている。詩は言葉なのだと思っていたけど、犬飼さんの詩を読むと、それよりも流れやつながりを感じる。ここで終わっていない。作る世界が閉じていないことは偉大だ。マリーケ・ルカス・ライネフェルト『不快な夕闇』を読み始める。オランダがちょっとしたマイブーム。著者近影がチャラくてちょっと不安になる。翻訳文にまだ入り込めず少ししか読めなかった。これから没入できるか。
【クララ】定休日。晴れ、最高気温35度。人生で一番痩せていたとき(13年位前)に買った迷彩のパンツを発掘した。太ったり体型が変わって履けなくなったけど、気に入っていたから捨てていなかった。もしやと思って履いてみたら、買ったときよりもゆるい。ゆるいというよりブカブカだ。気をよくしてそのパンツを履いて出かけた。ママチャリをこぐと膝にピリッとした痛みが走る。ぐるぐるぐるぐるグルコサミンと歌いながらそのまま走り続けた。膝を悪くするにはいくらなんでも若すぎる。
映画は『オオカミの家』というストップモーションアニメを観た。映画館を出てスマホの電源を入れたら、るるるるんのグループLINEにメッセージが入っていた。かとうさんは体調が悪いなか着々と小説を書き進めていて、やっぱりプロに一番近い人は違うなと感服してしまった。わたしはストーリーを一旦映画化しないと何も書けないことがわかった。
ウンナナクールで半額になっていたショーツを4枚と、フリーサイズのボクサーパンツを1枚買ってみた。無印のショーツはつまらないのでそろそろかえたい。
星乃珈琲店で星乃スパゲッティ(トマト抜き)とアイスコーヒー。『インディアナ インディアナ』を読んで、小説を書いた。
文芸ユニット るるるるん
新刊『るるるるんvol.4 ー付箋ー』発表！
付箋小説・旅日記・座談会などもりだくさんです。
『るるるるん vol.3 ー鏡ー』も発売中。
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