lulululunlulululun’s diary

文芸ユニットるるるるん。 UNIとかとうひろみは3月クララと走りだす

12月17日(土)

12月17日(土)
【かとう】うにちゃんが出ている一箱古本市、私も行ってみたかったし、うにちゃんがトイレに行ったり食事したりしている間くらいお店番しようと、数日前に思い立って高速バスの手配をし、裾野へ行った。高速バスは快適で安い。これからこの手でいろんなところに行きたいと思った。うにちゃんは、わざわざ裾野まで来るなんて、私がるるるるんを辞める宣言をしに来るのではないかと思っていたそうで、能天気に単に遠出して日常や痛みを忘れたかった私はそれを聞いて度肝を抜かれた。一箱古本市ではるるるるん4が、ばんばん売れた。4冊も売れた。すごい。小さい小説も2冊売れた。貴重な出会いもあった。る4について打ち合わせもできた。御殿場で帰りのバスを待つ1時間あまり、カフェに入ってホットドッグを食べた。御殿場のソーセージを使ったホットドッグでものすごく美味しかった。バスはうちの近くのバス停まであっという間で、どうして今までこの方法でもっと裾野に行かなかったのか悔やまれる。夜は買ってきた編み物の本を眺めていた。寒かったけど、全然寒くなかった。そんな一日。

【UNI】ひと箱古本市。
イベント会場でビニールシートを忘れたことに気づいた。ぜんぜん用意できてない、いい感じにブース作れない、と怖くなったが、わたしの好きなチェック柄の布を広げたらなんとかなった。あれは原宿駅のコープオリンピアのなかにある布や器のお店でやっと一枚買ったものだ。本当は器を拭くものなんだろうけど、てきとうに部屋に飾ってある。百均で買ったアヒルちゃんも並べるとなんとかなった。
そもそもひと箱古本市だ。
「一箱におさまるのがいい」と隣の人も言っていた。一箱、木箱がほしくなった。
かとさんが来てくれてホッとした。
かとさんが来るとするすると本が売れた。古本市がメインイベントではないのに、「るるるるん」も「小さい本屋の小さい小説」も「アフリカ」も売れた。こういう場所でzineやリトルプレスを買っていただけるのは予想外でとてもうれしい。

【クララ】休日。一箱の美学、いいね。
わたしの付箋小説、第一稿やっとアップできた。お待たせしました。いまはふたりのジャッジを待つ時間。誰に読まれるより一番緊張する。

 

文芸ユニット るるるるん
現在『るるるるん vol.3 ー鏡ー』発売中。
小説・対談等がるるるるんできます。

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